美しく豊かな自然が育んだ芸術品。
飛騨牛
飛騨牛の特徴
飛騨牛は岐阜の美しい自然環境と長い年月をかけて作り上げられた血統種です。
岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種で、日本食肉格付協会が実施する技肉格付において、歩留等級A等級または、B等級かつ肉質等級が3等級以上の条件を満たしたものが飛騨牛と呼ばれています
緑豊かな岐阜では、ほとんどの農家が滾々と湧き出る湧水を牛に飲ませて育てています。その水は肉に風味を持たせるミネラルが豊富に含まれています。
肉質は、脂肪の入りが適度で柔らかく芳醇な味、肉の色が鮮やか、無駄な脂肪がつきすぎていないなどの特徴があり、どんな料理法でも美味しくいただけます。
平成23年の統計によると、飛騨牛は今や5等級に格付される比率が全体の約4割を誇ります。4等級を含めると、約9割がいわゆる最上級肉として世に出ているということになります。現在はその高い品質と美味しさを武器に、日本全国はもちろん、海外にも進出しています。