内閣総理大臣賞受賞。国内最高レベルの品質。
宮崎牛
宮崎牛の特徴
宮崎で飼育された黒毛和種のうち日本格付協会の検査により「4等級・5等級」にランクされたものが宮崎牛です。1〜3等級のものは宮崎和牛となります。この検査は国家資格を持った検査員が処理段階に一体ずつ検査を行っています。
県内で処理される黒毛和種2万5千頭の90%弱を自社工場で処理、宮崎牛のもうひとつの特徴である「安定した品質」は、宮崎県家畜改良事業団にて管理された系統をいかした種牛の品質の安定。加えて飼育頭数の多さにもよります。
種牛から生まれる子牛は県外でも高い評価を得ており、引き続き宮崎県内で肉牛農家により計3年近くをかけて丹精をこめて育て上げられることにより宮崎牛は供給されています(飼育農家数は子牛・肉牛あわせて1万300戸)
国内に3つしかない対米輸出基準をクリアした工場を有し、国内最高レベルの品質管理を誇っており、全国の和牛の中で初めてアメリカに輸出されました。
宮崎牛の品質
宮崎県は、全国第2位の黒毛和牛の生産県です。また、全国最高水準の衛生管理を誇る産地食肉処理施設を中心に、一元集荷・多元販売体制を確立し、全国に展開する宮崎牛指定店網を通じて、安全・安心・高品質・顔の見える県産牛肉の供給にも努めています。平成24年10月10日より長崎県で5日間にわたり開催された「第25回全国和牛能力共進会」において、宮崎県勢が出品部門全9区のうち5部門で首席となり、また7区(総合評価群)において内閣総理大臣賞を受賞し、大会2連覇の日本一を成し遂げました。